マラリア対策

tegetege.im

2014年03月10日 21:35

マラリアの対策はしっかりやっていこうと思う!
日本では現在あまり馴染みの無い話だけど、これから温暖化になると日本でもマラリアにかかる事があるのではないか?と言われている。

 マラリアは世界で100カ国以上にみられ、世界保健機関(WHO)の推計によると、年間3~5億 人の罹患者と150~270万人の死亡者があるとされる。この大部分はサハラ以南アフリカにおける5歳未満の小児である。サハラ以南アフリカ以外にもアジア、特に東南アジアや南アジア、パプアニューギニアやソロモンなどの南太平洋諸島、中南米などにおいても多くの発生がみられ る。全世界で、旅行者が帰国してから発症する例も年間3万人程度あるとされる。

ワクチンもあるらしい
(SE36マラリアワクチン)
でも日本では認可されてないような話だね。
マラリア流行地で受けられると思うんで探してみよう!

予防薬もあるにはある。

メフロキン

マラリア予防薬および治療薬として、日本で唯一認可を受けている薬です。週一回の内服のため服用する合計錠数が少なくてすみます。また、古くからある薬なので、数年に渡って予防したという症例が数多くあり長期の安全性が比較的確率していること、妊婦における内服例もあり
妊娠2nd to 3rd trimesterでの適応がある事などがメリットです。
死に至る様な重篤な副作用の報告は殆どなく安全なマラリア予防薬ですが、精神神経症状(うつ状態、不眠、頭痛、倦怠感等)が比較的多くみられ、自己中断により結果的にマラリア予防薬としての効果が弱くなっている現状があります。また、タイ、カンボジア、ミャンマーなどメフロキン耐性マラリアが存在する地域では使用できません。不整脈のある人は使用禁忌なので注意が必要です。
副反応は人によって出方が違います。過去に服用して問題のなかった人には第一選択となるマラリア予防薬です。

・服用方法:体重45Kg以上 週一回一錠内服/体重5Kg~45Kg 週一回 5mg/Kg(体重)服用
・服用期間:マラリア汚染地域に入る1週間前から服用し、汚染地域をでてから4週間服用

ドキシサイクリン

テトラサイクリン系の抗生物質ですが、マラリア予防薬としても使われております。マラリアに対して十分な予防効果を持ち、メフロキン耐性のタイ、ミャンマー、カンボジア地域でも適応があります。最大のメリットとして、マラリア予防薬の中では安価なことです。ただ毎日服用することや、滞在期間前後に長期間(5週間)服用する期間がある為トータルでかなり沢山の量を服用しなくてはならず、その為下痢をしたり口腔にカンジダなどのカビが生えやすくなるといった副反応が見られます。また、光線過敏症を起こすことが多いため服用中は直射日光を避けなくてはならないなどの欠点もあります。コストや効果の面から、経済的に豊かではない地域(マラリア汚染国に多い)ではマラリア治療薬として中心となっております。

・服用方法:12歳以上 一日100mg内服/8歳~12歳未満 一日 1.5mg/Kg(体重)服用
・服用期間:マラリア汚染地域に入る1週間前から服用し、汚染地域をでてから4週間服用

マラロン

耐性が少ないこと、副反応が極めて少なくうつ状態などの精神神経疾患や不整脈がある方でも安全に使えるというメリットから、世界で広く使用されている抗マラリア薬です。
マラロン(MALARONE)の最大の欠点はその価格です。毎日服用する事から、長期に渡る場合はコストが大きな問題になります。

・服用方法:一日一錠内服
・服用期間:マラリア汚染地域に入る2日前から服用し、汚染地域をでてから1週間服用


だそうだ。副作用があるらしいので僕らの予防策は、
蚊取り線香
蚊帳
肌出来るだけ出さないよう気をつける
体温計を持って行き熱が出たら手遅れになる前に病院へ。

このくらいしか出来ないな(°_°)
hiroshi


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